University of London を卒業できません

自分が向かってる方向が合っているのかわからないし、そもそも自分がどこに向かっているのかわかっていない。辛いししんどいし惨めで苦しい、恥ずかしい、すごく嫌だ 。 もう辞めた方がいいんじゃないかって。

本当は今ごろ卒業する予定だったのに、卒業できていません。二つほど単位を落としてしまいました。ギャフン。そのため、早くても卒業が来年の今ごろになりそうです。整理はできていませんが、思い返して感じたことを書いていきます。negatives なことを書くので、希望を持っている方は引き返してください。

授業料が 1.5 倍くらいになった

4年前に入学した当初はそこまで高くなかったが、授業料が 1.5 倍になった。1 GBP = 140 円くらいだったのが、1 GBP = 190 円 になった。さらに、授業料自体も値上がりしている。また、授業料も毎年10%ぐらいあがっているので、費用対効果を考えると、そこまでおすすめできなくなった。

再履修

授業料は高いが、再履修の科目の授業料は 1/3 だった。そこがちょっと救いだった。また、再履修は次の term で取れずに、翌年に受ける必要がある。これは、試験の結果が 次の term の途中で発表されるからだ。たとえば、2023/04 spring season である科目を受けると、(final examの)結果を受け取るのが 2023/09 autumn season になる。そのため、2024/04 spring season にまた受ける必要がある。メンタルがやられてつらいのだ。

一番つらい時期は、1月頭

1 term に、mid-term exam と final-term exam がある。exam は、report と inspera を使った オンライン試験がある。final-term は、オンライン試験と report のどちらかだが、mid-term は必ず report である。で、その report の提出期限が同じに設定されている。通常、三つ受けていたが、三つ全部締切が同じでとてもつらい。特に、最終学年は volumn が尋常じゃない。mid-term は、7月上旬と1月上旬だが、1月上旬のmidterm が 一番つらかった。自分は part timer で働いているが、通常クリスマスと正月は休めるものの、休めなくてめちゃくちゃつらい。健康に気をつかってクリスマスくらいに雪か雨が降っていたときもランニングしたけど、結局、落ちてしまった。ギャフン。
休みがないまま、仕事が始まっていく。そして、part timer だから、2月に確定申告が始まろうとしていて、メンタル的にも体力的にもきつい。
補足。一年間に、mid-term exam -> final-term exam mid-term exam -> final-term exam の 4回がある。

2022/09 autumn season

このterm は、agile development と、cousera で IBM の AIコースを受講する予定だった。IBM の AIコースは、大学の単位としてaccredit つもりだったが、agile developmentのせいでIBM の AI を結局受講できる時間が作れなかった

恐怖 の agile software development

agile development は、1 term を通じてのteam assignment だ。自分がやらなくても、誰かチームメイトがやってれれば、受かる授業だ。めちゃくちゃ大変だったのは、自分が英語が話せないことと、メンバーが自分含めて全員やる気がなかった。ここで、気力と体力が一気に消費された。 週一でmeeting を行うことになった。メンバーが各国にいて、僕以外のメンバーが 英語 native で全然聞き取れなかったし、話せなかった。やばいと思ったので、meeting の agenda を書いてほしいとお願いしたが、だいたい書いてくれなかった。だから、meeting やっても自分以外の他の人は話してて、自分はずっと黙ってて、つらかった。でも、一人が結構いいやつで、leader みたいなことをやってくれた。彼がいなかったら、チームが崩壊してたと思う。もう一人のやつも、meeting の最後の方はゆっくり話してくれたか。(これは仕事を割り振るためにある)。また、最終的に、メンバーが 3/5 になってつらかった。slack で呼びかけても反応がないことがあった。 で、実装は評価項目に入らないから、簡単にしようと提案したけど、ある一人が俺がやるって言って、実装してた。けど、そいつが途中で抜けるし、他のやつも結局最後までそこはよくわかってなかった。自分は経験があったので、書いてたけど。英語は喋れるけど、実装できない奴らだと思った。ここらへんで、外国人に対する恐怖感?みたいなのが少なくなった。そういえば、mid-term で 自分が system design やったけど、それを無視して 実装していったので、それには腹がたった。

2023/04 spring season

通常のterm では、主に3科目を受講しているが、それに加えてGWの終わりまでにIBMのAIコースを終える計画だった。その3つのうちの一つがIOT です。この term からinspera を使ったオンライン試験が始まり、めっちゃ不満があるが、別の機会に書こうと思う。

IBM の AI

これは単純にpassするだけなら、そこまで難しくない。しかし、他の三つに集中したかったので、早く終わらせる必要があると思って、体力的に疲労困憊してた。peer to peer review があるが、ひどかった。話す機会がある人は、僕に聞いてみてほしい。

IOT

Failed したうちの、一つ。これで、初めて落とした。結構自信があって、信じられなかったし、いまだに信じられてない。他の試験で、採点ミスみたいなのがあって、30 点くらいだったのが、80点 くらいにあがった人もいたりして、そのたぐいだと思っていた。 残念ながら、採点者によるばらつき(グレーダーガチャ)が存在し、自分はその犠牲になったと思っている。midterm は report 形式で何を作るかについて書いて、final term は、repot と実装だ。 今見返しても、pass するぐらいできてると思うし、これは 採点がひどいと思っている。自分が落とすと思っていなくて、feedback を見ていなかった。feedback は、一ヶ月で閲覧できなくなってしまう。他の成績が良くて、ここだけ悪くて、悪夢だと思っている。2024/04の今、また受けている。

2023/09 spring season

3つの科目のうちの一つは、Final Projectだった。うまくいけばこれで終わるはずだった。

ISP

midterm の課題がめちゃめちゃ多い。 この課題が予想以上に多くて、どれか一つを捨てないと全滅すると思って、Final Project を あきらめた。冒頭で書いたとおり、1月のあたまに report を提出する必要がある。12月26日ごろに、final project を捨てる決断をして、課題の提出までメンタルがひどかった。

Final Project

Failed したうちの、一つ。Failed したというか、時間がなくて放棄した。Final Project は、どれか一つの科目から選ぶ必要がある。ずっと IOT を Final Project に選ぼうと計画していた。が、IOTはfailed してしまっていた。それも、自分が採点に納得いっていない形で落としている。Final Project と IOT の形式は少し似ていて、midterm は report 形式で何を作るかについて書いて、final term は、repot と実装だ。このまま、同じように書いてもまた落ちるんじゃないかと 疑心暗鬼になった。これも、fianl project を捨てる決断の一つだった。

終わり

二つの単位を落として、卒業を逃してしまった。その二つをFirst class honor で取ると、大学の diploma で、First class honor で卒業できるはず。だから、First class honor で卒業することに目標を変更した。英語のreport が苦手なのはわかったので、今、めちゃくちゃ英語の勉強をしている。このことはまた別の機会に書くつもりだ。 「あくたの死に際」という漫画がある。「才能ってあるかない、0か100じゃないんだ、たぶん。100の奴もいれば、50の奴もいて。でも、いいだろ、50の奴が頑張って何か目指したって」というセリフがある。たぶん、自分は 20, 30とかだと思う。4年前に入学したときに卒業できるとは想像してなかった。来年の今頃、このブログを見直して卒業してよかったと思う様にしたい。最後に、松岡修造の youtube を貼っておこう。