冠詞における総称性と定性と不定性と
英語の冠詞がわからない。だから、現時点でわかっていることをまとめたいと思います。このブログを読んだところで冠詞はわからないです。ところで、僕は猫を好きです
を英語で言えますか。正解は、I like cats です。
冠詞の種類
不定冠詞の意味するもの - 具象名詞と抽象名詞 から借りてきました。以下に分類されます。
- 総称性(Genericity) - 全体を表している。Erasers とか。
- 定性(Definiteness)- 特定のものを指している。 The eraser とか。
- 不定性(Indefiniteness)- 特定のものを指していない。An eraser とか。
Genericity総称性 | Definiteness定性 | Indefiniteness 不定性 | |
---|---|---|---|
具象名詞 | Erasers | The eraser | An eraser |
Definiteness 定性
第2回 the は相手が知っていることを表す から借りてきました。The は、相手が 知ってることを表す。I have a pen のあとの不正性な表現のあとに、I lost the pen と書くことによって、定性的な表現にできる。第3回 the は常識を表す に書いてあるけど、 the moon とか一つしかないなら、the をつけてもいい。
Genericity 総称性と Indefiniteness 不定性
消しゴムを例にします。総称の Erasers とか、 不定性の An eraser などです。 A を使う不定性のパターンを考えます。 初めて書くときは、不定性なので、a を使います。
可算名詞
これまでのことは、加算名詞(countable nouns)のことです。https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/eraser で調べると、nounの横に [C] の countable マークが出てきます。加算名詞には、いづれかになります。
Native spekar は、冠詞で文章の先頭から把握しています。quoraの解答を見ていきましょう。 英語の不可算名詞のところで a cup of やa piece ofなどと習いましたが、実際のところネーティブの人は毎回こんな言い回しをしているのですか?していないのなら、なぜそう習うのですか? a piece of cake や a cake などは、相手と共有できます。一方、何もつけないと、イメージが共有できないみたいです。
不可算名詞
冠詞をつけなくていいのが出てきます。不可算名詞です。https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/information で調べると、noun の横に [U] の uncountable マークが出てきます。an information は間違いです。不可算名詞の場合、つけなくていいです。
可算と不可算になれる名詞
不可算名詞はほぼ抽象名詞です。第7節 〈抽象名詞〉 abstract nounsの用法 から借りてきました。https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/necessity は、どちらにもなれます。
- You can come early if you want to, but there’s no necessity for it.
- In my work, a computer is a necessity.
不定冠詞の意味するもの - 具象名詞と抽象名詞 にもありますが、抽象名詞も 純粋抽象名詞、ほぼ抽象名詞、準具象名詞、ほぼ具象名詞の4 type に分かれていているようです。が、ここまで時間をかけるのはむずかしそうなので、理解するのはやめました。